はぴねすくるー

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「正直者は馬鹿を見る」?それでも私はバカ正直でいたいんだ。

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こんにちは!妄想キャリアライター、ありすさおりです。

 

先日の居酒屋のバイト中の話です。

ある大手企業の部長さんが食事にいらっしゃっていて、カウンター越しに話をする機会がありました。

 

その時、部長さんから

「君は正直すぎるよ。そんな風に生きていると騙されたり利用されたりするから、もっと人を疑うことを知りなさい。」

と助言していただきました。

その日会ったただの店員にそんな優しい言葉をかけてくれるなんて、素敵な方だと思います。

 

たしかに、この世の中、正直者は馬鹿を見る世界だと思います。

少しズルくても、賢く立ち回れる人の方が得をするのでしょう。

その方ももう定年近いとおっしゃられていたので、この何十年の間、そんな社会を生き抜いてきて学ばれた教訓なのかもしれません。

 

その言葉を受け、たくさんの事を考えて、出した私の結論。

 

だまされるかもしれない、利用されるかもしれない、

それでも私はこんな世界でバカ正直に生きていたい。

 

 

本当にすぐ騙されるあほだった

本当に、昔からすぐに人を信じて疑わない性格でした。

 

5歳の頃、サイクリングコースで

「この道をまっすぐ行けばいいからね!」

と言われるとただひたすらにまっすぐ進みました。

折り返してくる人を横目に半泣きになりながらも、

いつか折り返し地点があるものと信じて進み続けるあほでした。

 

エイプリルフールには毎年必ずひっかかりました。

1日5回嘘に翻弄されたこともあります。

 

周りの人が何気なく言ったこと、感情のままに放った言葉、

全てを真に受けて悩むことも少なくないですし

飾られた言葉を信じて大損したことも裏切られたこともあります。

 

逮捕された彼氏の無罪を証明するため警察に1人で行ったり

ひたすら信じて待ち続けたこともあります(笑)

 

裏切られても、利用されても、その後も信じました。

信じれなくても信じようとしました。

 

一言でいうと、正真正銘のあほなんだと思います(笑)

 

 

私も利用する側に回ろうと思った時期もある

そんな私ですが、ある程度年を重ね、自分自身がいつも騙され利用されることに疲れた時期もありました。

 

「私が騙される側だから悪いんだ。今度は私が利用する側になってやろう。」

と。

 

そんな時期は自分に対する損得で人を見ていました。

自分に対して利がある人としか付き合わない、何が得なのか、どれだけその人から搾取できるのか、そんなことばかり考え、利用価値がないと判断したら身勝手に切りました。

 

どうやったら自分の与えるものが少ない状態で、より多くのものが手に入るのか。

そのために自分はその人の前でどうあればいいのか。

 

やってみると意外に器用にできるもので、ずる賢く生きていました。

それにその状況を私自身WIN-WINの関係だと思っていました。

 

いろんな方のおかげで満たされた生活をしていたと思います。

本当に今思えば、最低なことをやっていたので心からご迷惑をかけた方々に申し訳なかったと思います・・・。

 

 

本当に頼れる人がいなくなった

そんな私から、徐々に、気づかないうちに、人は離れていきました。

当たり前のことです。

心を許していた友達ともなんとなく心の距離ができたような気がしていました。

 

そして残った人は打算的な人ばかりでした。

お互いに利用価値があるうちは手の内に残していた方がいいだろうというところだったんだと思います。

 

そんな時、私に困ったことが起きました。

誰かに手を貸してほしいとスマホを手にし電話帳を開き、

今まで打算的に接していた方々に連絡をしました。

 

けれど、私を助けてくれる人は誰もいませんでした。

それまで私がしていたように、利用価値がなくなった私には手を貸す理由がなかったのだと思います。

 

身近な人には頼れませんでした。

こんな自分は受け入れてもらえないような気がして。

今更「助けて」なんて言えないと思ったからです。

 

それまでたくさんの人が私の周りにいると思っていたのに、

急にこの世界で1人だけのような孤独に襲われたのを覚えています。

 

 

私はただ悲しかっただけなんだ

きっとあの時もバカ正直だったんだと思います。

だからまっすぐ間違った道を進んだだけだったんです。

5歳の頃のサイクリングと同じように。

 

私には何もないと思った時、考えました。

「どうして私は騙されたくない、利用されたくないと思ったのだろう」と。

 

そりゃ騙されて、利用されて、いい気がする人なんて誰もいない。

けれど、何でそんなに嫌だったんだろう。

 

そんなことを考えていたある日、気づきました。

「私はただ悲しかっただけ、寂しかっただけなんだ」

 

 

私が信じていた気持ち、それに伴う行動、

それがすべて無下にされたような気がして。

その行動を認めてもらえなくて。

私の想いが信じてもらえなくて。

 

その人のことを信じていたからこそ、

本当に悲しかった。さみしかった。

それだけだったんです。

 

きっと今利用する側に回ってしまっている人だって

最初からそうだったわけではないと思うんです。

たくさん信じて、だまされて、悲しい想いをしたから、

そんな想いをしないように変わっていった。

 

社会から自分を守る盾としてそういう振る舞いをしているだけ。

あの頃の私がそうであったように。

 

 

 

時間も労力も無駄だった?そんなことはない

たくさん悲しい想いをしたこと、傷ついたこと、

その人に費やした時間、労力。

何だか無駄だったように感じる人多いと思います。

 

 

でも最近、思うんです。

何にも無駄になってないんだなって。

 

私は信じたものにまっすぐすぎるが故に

全速力で壁にぶつかり、たくさん傷ついてきたし

たくさん利用されたし騙されてもきました。

 

どんなに正論で止められても、頭では分かっていても

信じたいと思ったら止められない性格なので、

周りからみたら正真正銘のあほだと思います。

 

 

でも、そんな私の姿を見て

私を応援してくれる人がたくさんできました。

まっすぐさを認めてくれる人がいました。

信じる姿に胸をうたれたといってくれる人がいました。

 

 

たくさん失ったように見えて、

失ったものの何倍もの大切なものを得ていたのです。

 

 

今は私が全力疾走している時はあたたかく見守ってくれて

踏み出せないときは背中を押してくれて

困ったときには手を差し伸べてくれる。

そんな人たちが私の周りにはたくさんいます。

 

本当に有難いことに。

感謝してもしきれません。

 

 

それにもともと多かったのですが、

友達にもこのブログを読んだ方にも

いろんな相談をしていただけることが多くなりました。

 

たくさんの相談を聞きながら、

今までいろんな思いをしてきた分自分なりに

その人の悲しみや悩みに寄り添っていき

最後とても笑顔になってくれるのを見ると

本当に今までたくさん傷ついてよかったと思っています。

 

 

だから私はこれからもバカ正直でいたいんだ

きっとこれからこの世界で生きていくのは

もっと賢く、多少はズルくいないといけないのだと思います。

人を信じてばかりではうまくいかないのかもしれません。

 

正直な人は馬鹿を見る。

実際、社会はそうできている。のかもしれません。

まだ24年しか生きてないので分かりませんが(笑)

 

それでも私は。

バカ正直に生きていたい。

 

 

まずはどんな人のことも無条件に信じたい。

誰かの過ちも許したい。

無謀に見えることでも信じたい。

ただひたすらに走っていたい。

自分の可能性を信じたい。

いつまでも無邪気にいたい。

 

 

たくさん傷ついたとしても、裏切られたとしても。

 

 

疑心暗鬼になったとしても信じたいという自分の素直な気持ちを信じてあげたい。

 

きっと優しい人は

「そんなきれいごと言っていられるのは今だけだよ」

っていうのだと思います。

 

それでたくさん傷ついてきている分、そんな優しい言葉をかけてくれるのだと思います。

 

私にも今後、きれいごとを言えなくなる状況がくるかもしれません。

 

それでも私は信じていたい。

 

だって私はこんなあほでまっすぐな自分が好きだから。

そんな私を好きだと言ってくれる人が好きだから。

 

 

だからどんなに子どもっぽくても大人になりきれてなくても

こんな私自身をいつまでも大切にしたい、そう思います。