さおたむの激情派劇場

道なき茨道を超絶幸せに爆走する生き様を。

自分勝手な優しさもかっこよさもいらない

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こんにちは。ありすさおり(@arisu_saori)です!

 

「大恋愛~僕を忘れる君と」というドラマに最近ハマっています。

若年性アルツハイマーを患った戸田恵梨香演じる女医・北澤尚と、ムロツヨシ演じる売れない小説家・間宮真司の恋愛を描いた物語です。

 

元々、その女医は婚約している人がいたのですが、小説家との出会いで恋に落ち、さまざまな苦労があることも承知で婚約も破棄し2人で過ごすことを選ぶというストーリー。

 

めちゃくちゃおもしろいのですが、先日5話を見て、もう、心から、ムロツヨシ、というか間宮真司に物申したいことがある。

ということでその話をしていきます。

 

 

5話のストーリーの概要

戸田恵梨香の病気が分かってからも、それを全部受け入れて共に生きていくことを決意し、仕事にそれまで以上に励みながら尚のことを小説に書いていく真司。

けれど、尚がとあるタイミングで、真司の名前を呼ぶ際、元婚約者で現主治医の名前を呼んでしまう。

 

そのことから真司は本当に尚を支えていけるのは、自分ではなくその主治医なのではないかと思い、けんかをした際に「もう怖くなった。支えていく自信がない。無理なんだ。」と尚に別れを告げる。

 

その後、引っ越しもし、尚の前から姿を消す。

そのことにより、完全に生きる希望を失ってしまった尚。

 

9か月後、真司の本が出版され、その中で真司はこのように綴る。

 

20年間、書きたいネタも書きたい言葉も何一つ浮かばなかった。

その俺にもう一度小説を書きたいと思わせた女。

そのかけがえのない運命の相手は俺ではなかったのだ。

彼女は俺に再び小説を書かせるために俺に遣わせた女神だったに違いない。

彼女は病気を発見してくれた主治医と一緒になって、静かに守られながら過ごしているとどこからともなく聞こえてきたが、その後の彼女の消息は何も知らない。

 

この本をもちろん尚は読む。

そして偶然にもその主治医も読んだ。

その主治医が真司と尚を再会させて、2人は結婚式を挙げるというシーンで幕を閉じる。

 

 

 

自分勝手な真司の行動

最終的に何だかハッピーエンドみたいな感じで終わっているけれども、そんなことよりもその前の真司の発言・行動にすごく物申したいと思いました。

 

小説の内容からも読み取れるように、真司は尚のことを嫌いになった訳でも、支えていく自信がなくなったわけでもないのではないかと思うのです。

ただ、尚のことが大好きすぎるあまり、自分といるよりその主治医といる方が尚が幸せだという結論を出して、尚から離れることを決めたということでしょう。

 

 

それはきっと優しさだろうし、好きだからこそのかっこいい自分で身を引くという決断だったんだと思います。

 

 

ただ、もうもはやそれって自己満足で自分勝手じゃないか。

女側の目線から見ると、そうとしか取れないのではないでしょうか。

 

 

 

自分の幸せくらい自分で決める

勝手に自分といるより、他の人といた方が幸せだなんて、そんなことはこちら側が決めることなのです。

そっち側が決めることではないわけで。

 

別にこちらは快速特急も降りれるし、砂漠を歩くのだってそれでいいの。

そうしたいって思って、そんな状況でもあなたと一緒なら歩けると思っているのだから。

 

それなのに、好きなくせに。

自分勝手にこっちのこと想って優しさ発揮されたって本当にいい迷惑なんですよ。

 

好きだから一緒にいたい。

それは前提にあるとして。

けれど、一緒にいたらずっと幸せにしてくれるなんてそんな幻想を男に抱いているわけではないんですよ。

この人とだったらどんな大変な状況だって乗り越えていけると思っているから選んでいるわけなので。

 

自分の幸せくらい自分で決める。

そんなかっこよさなんて求めていない。

 

 

 

ありすの実体験

同じような体験を私も昔したことがあります。

 

その時お付き合いしていた方は、世界で闘うアスリートの方で、とてもすごい成績を残していたのですが、私と付き合いだして半年くらいはなかなか結果が残らない厳しい時期がありました。

 

その時に彼から

「好きだけど、自分が結果が出せない状況で、女ができたからとかいわれるとさおりのことも傷つけてしまうから、もう別れよう」

と言われたことがあります。

 

その時、私は

「私のことが嫌いならいいけれど、そうじゃないなら2人でもう少し頑張ろうよ。私も支えるから。一緒に頑張ろう」

 

こんなことを伝えて2人で泣きながら話し合い、周りになんと言われようが、自分たちのペースで頑張っていくことを決めました。

 

 

その後、彼は今まで以上に競技に打ち込み、私はそれを支えるために頑張っていた結果、彼は大きな大会で、今まで以上の成績を残すことができたのです。

 

その為、後日あの時別れなくてよかったという言葉をかけてもらいました。

 

 

 

その期間は正直大変なこともたくさんあったし、我慢することだって多くて、普通のカップルみたいにデートしたりできないことが悲しく感じることもありました。

 

けれど彼が大会で成績を残してくれるのが自分のことのように嬉しかったし、そんな生活に充実感も感じていました。

本当に私も幸せな時間だったと今でも思います。

 

 

最終的には、彼も海外のプロチームに所属になり、お互いのことを考えて別れる決断に至りましたが、その時のことは本当に心から感謝しているし、素敵な愛と素敵な経験をいただけたことを有難く感じています。

 

 

 

一緒に成長していければいい

1人で頑張ってかっこよくあろうと思う人、普通の人よりも優しい人だからこそ、相手のことを想ってそういう決断に至ったんだと思います。

 

私が体験した時の彼もそういう人でした。

 

けれど、幸せは誰かが与えるものではなく、共に作っていけばいいものなのだと思います。

自分の幸せくらい自分で決めるし、共に成長して幸せになっていけばいい。

 

そんな勝手に思われた優しさもかっこよさもいらないのです。

 

だってもうすでに魅力を感じているからこそ、好きになったんだろうし、未来に可能性を感じているからこそ共に歩んでいきたいと思っているのだから。

 

 

あの時、彼が自分のプライドやかっこよさを優先せずに、共に歩く決断をしてくれたこと。

たぶん私が決める以上に覚悟が必要だっただろうし、苦しい想いもしていたんだろうなと今になっては思います。

 

けれど、その中で、少しでも私が支えになれて、一人で頑張る以上の力が発揮できていたからこそ、後日そういう言葉が彼から出てきたのではないかと思っています。

 

 

 

人は一人では生きていけない。

1人でできることには限界がある。

だからこそ誰かと支えあって高めあっていくことが大事です。

 

その為にはまず自分が素直になること。

かっこつける必要はないのです。

 

弱い部分もさらけ出して、それすらも認めてくれる相手と共に歩くことで自分1人以上の功績を残せるのではないかと考えます。

 

 

そのためにやるべきことは

弱い自分を認めること。

できるかできないかではなくやると決めること。

自分の気持ちに素直になること。

 

やはり素直に勝てるものはないのではないかと思います。

 

 

 

自分勝手な自分都合の思い込みによる優しさもかっこよさも必要ない。

 

 

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