さおたむの激情派劇場

道なき茨道を超絶幸せに爆走する生き様を。

自分の価値=収入や会社だと勘違いしているあなたにどうしても伝えたかったこと

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前置きとして話しておくが、私は周りが思っている100倍くらいは不器用だ。

自信を持って言える話ではないが、考えていることを即座にきちんと伝えることができない。

 

先日、お酒の席で話した仕事の話。

その時話した言葉に1つも嘘偽りはない。

けれどもどうしてもうまく伝えられなかった言葉が、後からどんどん溢れて止まらなくなった。

 

あなたに届くかは定かではないけれども。

あの日あなたにうまく伝えられなかった言葉をここに残そうと思う。

 

 

***

 

あなたは私のことを羨ましいと言ったね。

自分が好きなことを貫いてやっている私の存在は、会社員という守られた場所から一歩を踏み出せない自分からすれば希望の星だと。

 

私はまだフリーランスとして2か月目の駆け出しで、まだ前職の収入を超えられてもいない。

周りから見ればただの夢見る馬鹿野郎だと思うような道を選んでいる。

それなのにも関わらず、あなたがそのように例えてくれたこと、何でも言える関係性だからこそと提言してくれた言葉、そのすべてが素直に嬉しかった。

 

あなたはそんな私とは対称的な場所にいる。

有名な素晴らしい大学を卒業し業界最大手の会社に勤め、バリバリと働くあなたは私には手の届かない遠い場所にいるように感じることもあるほど、絶対に私にはできないことをしている尊敬している存在である。

 

けれど、たまに私にはそんなあなたがどこか窮屈そうで寂しそうに映るのだ。

何かを背負わされてその重さに縛られているような、どこか違うものに価値を感じているような、何だか少し違う感じがしている。

 

 

「本当は他にやりたいことがある」

「自分の子どもに誇れる生き方ができているだろうか」

 

そんなことを考えるとも言っていたあなたにどうして今の会社を続けるのかと尋ねたら1番最初に収入だという返答が返ってきたとき、まともな回答だなと思った。

 

あなたの所属する会社はやはり特殊だ。

一般企業と比べると確かに安定も福利厚生も収入も抜群にいい。

それを望むことは人としてまともなことだ。

ましてや今の仕事に対しても真摯に向き合い、誇りをもって取り組んでいるあなたにとってはその答えは至極真っ当なことだとも思う。

 

ただ、正直その答えを聞いた時に私は何だかとても寂しかった。

私にはあなたが自分の価値を収入や所属する会社によって定めている部分が少なからずあるように聞こえたのだ。

 

 

あなたが実は自分に自信を持ちつつも、核心的な部分においては周囲から見えるよりも自信がないことはなんとなく感じている。

だからこそ、自分が所属する場所、持つものなどが大きな鎧となることも感覚的にわかる。

特に男性社会で生きていく上では会社や収入、女にモテる度合いなどそんなわかりやすい指標が慮られるのだろうとは女の私でも推測できる。

 

ただ、私はそんなしょうもない指標であなた自身が評価されること自体が不服であり、あなたがそんなくだらないことに振り回されることが悲しいのだ。

これはただの私のエゴであるからあなたに押し付けるべきではないことではあるが。

 

 

あなたは自分が思うよりも素晴らしい。

頭も回るし先見の明もあるし行動力もあるし集中力もある。

だからこそ目の前のそんな指標に振り回されている時間が無駄だ。

そんなもので自分の価値を決める必要はない。

 

誰にでもそんなことを思うわけではない。

あなただから思うのだ。

 

あなたはよく「踏み出せない側の人間」だと自分のことを例えるが、実際はそうではない。

あなたは踏み出せる力を持つ者だ。

けれどその足を鈍くしているのはそのくだらない指標によってもたらされたプライドと目の前にぶらさがる目先のメリットだと思う。

 

けれど考えて思い出してほしいのだ。

もとから大きな力を持つあなたが、自分が好きなことに挑戦した時、どれだけ没頭して力を出せるのか。

きっとあなたが想像する以上の結果はもたらされるはずだ。

そうなればあなたはもはや企業に収まっている器ではない。

 

 

 

これはあなたの人生であり、あなたが歩む道であるから私が干渉することはできないし、指図するつもりもないし、あなたが思うように歩めばいいと思っている。

あなたが決めて進む道を私は全力で応援したいと思っている。

 

ただ、1つ私が思うことは、自分がやりたいことを抑圧して生きる人生はどれだけ豊かなのかということだ。

 

私はたしかに今、収入だけで見れば前職の半分以下だ。

生活が苦しいと思う日もあるし、先の見えない未来に涙がこぼれる夜もある。

けれども、自分で決めてジャングルを歩む日々は何にも代えがたいほどの充足感と生きている実感もある、最高の日常だ。

 

やりたいことがないなら今のままでいいだろう。

ただ、あなたがいつも楽しそうに好きなものを話すキラキラした目を見ていると、本当にこれでいいのかと勝手に思ってしまう自分がいるのだ。

 

ただのおせっかいであることは間違いないのだけれども、今のあなたはサーカス団に囚われし百獣の王のようだ。

恵まれた環境で何不自由なくそれなりに生きがいもやりがいも感じているのだろうけれども、何だか窮屈そうで、本来のあなたの力を100%発揮できていないように見える。

 

***

 

あなたは過小評価しすぎだよ。

もっとすごいんだ。

もっと自分に期待していいんだよ。

そんなとこで終わっていい人間じゃないんだ。

 

これは勝手にそう思っている私の勝手な総評だ。

どうしてもそんなあなたの背中を押したかったのだ。

 

私があなたと過ごす時間を楽しみにしているのは、あなたががいい大学を出ているからでもいい会社に勤めているからでも、収入が高いからでもない。

ついでに言えばおもしろいことをいうかどうかもノリがいいかどうかも関係ない。

 

あなたがあなたでいてくれるだけで一緒にいて楽しくて、あなたが笑っているのを見ているだけでなぜだかこっちまで幸せな気持ちになれるからだ。

そんな力があなたにはある。

 

あなたがいてくれるだけで私は頑張る力をもらっている。

あなたに会った次の日は前に進むエネルギーをたくさんもらってPCの前に座ることができるのだ。

だからそんなくだらない指標を使ってあなたの価値を決めていることすらも悲しくてしょうがないのである。

 

これが私の伝えたかった私独自の偏見にまみれたエゴのすべてだ。

不器用な私のこんな不器用な言葉があなたの心臓に爪を立てることができれば、これ以上の幸せはない。

 

 

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